はじめの一歩は「理想の暮らし」を話すことから
「設計士さんにお願いする家づくりって、素敵そう。でも実際どう進むの?」
そう感じている方へ、今日は少し具体的にご説明します。
不安を減らす一番の方法は、“流れを知ること”です。
① 相談・ヒアリング(1〜2ヶ月)
まずは面談から始まります。
・家族構成
・ご予算の目安
・土地の有無
・理想の暮らし方
ここで大切なのは、完璧な要望を用意することではありません。
「まだ漠然としていて…」
それで大丈夫です。
何度か打ち合わせを重ねながら、方向性を整理していきます。
② 土地探し・敷地調査(並行して進行)
土地が未定の場合は、土地探しから。
設計士が見るポイントは、単なる広さや価格だけではありません。
・用途地域や建ぺい率
・高さ制限
・道路との関係
・高低差
・近隣環境
ここを見誤ると、後で「思った家が建てられない」ということも。
土地が決まっている場合は、現地調査を行います。
③ 基本設計(約1〜2ヶ月)
ヒアリングと敷地条件をもとに、ラフプランを作成。
ここで
・間取り
・建物の大きさ
・配置計画
・大まかなデザイン
を決めていきます。
同時に、概算工事費も算出。
この段階で予算とのすり合わせを行います。
④ 設計監理契約 → 実施設計(約2〜3ヶ月)
基本プランが固まったら、設計契約を結びます。
その後、より詳細な図面を作成。
・構造図
・設備図
・詳細寸法
・仕上げ材の決定
ここまでくると、ほぼ最終形が見えてきます。
⑤ 施工会社選定・工事契約
設計図が完成したら、施工会社へ見積依頼。
相見積もりを取るケースもあります。
金額・施工体制・実績などを比較し、施工会社を決定。
工事請負契約を締結します。
⑥ 確認申請 → 着工(約4〜6ヶ月)
建築確認申請を提出し、許可が下りたら着工。
工事中は設計士が「設計監理」として現場を確認します。
図面通り施工されているか、
仕上がりに問題がないかをチェック。
⑦ 完成・引き渡し
工事完了後、最終検査。
問題がなければお引き渡しとなります。
ここまで、トータルで約8〜12ヶ月ほどが目安です。
家づくりは、大きな決断の連続です。
だからこそ、流れを知り、
ひとつずつ確認しながら進めることが大切。

不安がゼロで始める人はいません。
でも、ちゃんと順番があります。
それを知るだけで、少し気持ちが軽くなりますよ😊