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そもそも相談ブログ

設計

「この土地でいいの?」から始まった、家族のための家づくり

「この土地でいいの?」から始まった、家族のための家づくり

難しい土地から生まれた心地よい住まい

家づくりには、それぞれのご家族のストーリーがあります。

今回お引き渡しを迎えたお施主様は、二人のお子様を育てながら日々を頑張ってこられシングルマザーの方です。
「家族3人で、安心して楽しく暮らせる家をつくりたい」
そんな想いから、家づくりがスタートしました。

中古住宅で感じた違和感

当初は中古住宅を中心に探されていましたが、実際に見ていく中で出てきたのは、
・広すぎる間取り
・ライフスタイルに合わない動線
・好みとは少し違う外観
といった悩みでした。

「このまま中古でいいのか、それとも新築にするべきか」
迷われていたタイミングで出会ったのが、少し条件の難しい土地でした。

出会った“少し難しい土地”

その土地は、前面道路が狭く側溝が整備されていない、さらに2筆に分かれているうちの一部は地目が畑。
農地転用の手続きも必要で、お引き渡しまでには時間と調整を要する計画でした。

決して“整った条件の土地”ではありませんでしたが、
その分、価格とのバランスに優れ、設計の工夫によって暮らしの質を高める余地があると考え、ご提案させていただきました。

結果として選ばれたのは、“無理のない新築”という選択です。

設計で実現した暮らしのかたち

設計においては、お施主様の暮らしに寄り添いながら、一つひとつのご要望を丁寧に読み解き、空間へと落とし込んでいきました。

玄関にはシューズクローク(SC)を設け、日常の使い勝手に配慮。
脱衣室には洗濯物を干す機能を持たせ、家事動線の効率化を図りました。
また、リビングにはお子様の成長を見守るスタディスペースを計画しています。

さらに、風水の考え方も大切にされていたため、方位や配置にも配慮し、安心して過ごせる住環境を整えました。

こうして完成した住まいは、
大きすぎず、しかし窮屈ではない、ちょうどよい距離感と心地よさを持った空間となりました。
ご家族3人が自然と集まり、日々を穏やかに重ねていける住まいです。

土地と建物を一体で考えるということ

本案件は、弊社が不動産事業を開始して以来、初めて土地探しの段階からお手伝いさせていただいたお客様でもあります。
土地と建物を一体的に考えることで、より本質的なご提案ができることを、改めて実感する機会となりました。

 

■ お客様の声

 

これからの家づくりに向けて

これからも、このようにお客様一人ひとりの背景や想いに寄り添いながら、
土地探しから設計・監理まで一貫して関わる家づくりを大切にしていきたいと考えています。

K・F 様、このたびは大切な家づくりをお任せいただき、誠にありがとうございました。