「大村子供の家」は戦後、昭和21年に開設され現在まで、児童養護・児童支援を80年継続しています。細分化される児童支援事業の中で地域に密着したよりきめ細かな相談支援を行う児童福祉施設として完成したのがラポールです。
施設は児童家庭支援センターラポールを中心に、カーテンウォールの1~2階カフェスペースencre(えんくる)は、地域の子ども達(主に中学・高校生を対象)や子育て中の親達、法人職員達が休憩中気軽にくつろげる居場所で、2階には短期間地域のお子様を宿泊込でお預かりをするショートステイあじさいホームを併設し、児童家庭支援センター職員が常駐しています。
支援センター1階、encre(えんくる)は、「宇宙」をイメージしエレベーター・螺旋階段を設置し、1階はカフェ・学習スペース、2階は図書スペース・学習スペースとして子供たちの居場所を創出しています。
平屋部分の小規模保育園キッズホームは園庭・デッキ・廊下・保育室が一体的に使用・管理ができるようなプランとなっており、厨房の作業も子供たちが見学できるようになっています。
2階のショートステイあじさいホームはプライバシーを確保できるようなプランになっており、広いバルコニーを設置し、太陽を存分に楽しめると共に目線が気にならないよう壁も高めに設計しています。
内外装には、施主が是非とも取り入れたいと熱望されたタイル(有田焼)を設置しました。これは、黒を基調とした外装の硬さを和らげると共にアイキャッチ効果が生まれ素晴らしい空間に繋がりました。タイルの種類・配置デザインも施設毎に変えたものになっています。
施主・職員の方々・施工者・設計者のアイデアが詰まった施設として県央地区の児童家庭支援センターとして運営が始まりました。